糸魚川(新潟) 黒尾の峰(938m) 2019年11月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:27 鉾ヶ岳登山口−−7:33 860m鞍部−−8:02 黒尾の峰 8:20−−8:32 登山道(標高820m付近)−−9:01 鉾ヶ岳登山口

場所新潟県糸魚川市
年月日2019年11月23日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場鉾ヶ岳登山口(車道終点)に数台分の駐車スペースあり
登山道の有無860m鞍部までは登山道あり。860m鞍部〜山頂までは登山道無し
籔の有無主に根曲がり灌木藪。たまに笹や蔓が混じる
危険個所の有無無し
山頂の展望良好とは言えないが灌木の枝を通して周囲に視界あり
GPSトラックログ
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コメント鉾ヶ岳吹原登山口から往復。860m鞍部まで登山道を歩き、その後は根曲がり灌木藪の尾根を登る。登山道は思ったよりも整備良好。登山道を離れると予想通り根曲がり灌木の藪で、時折蔓が混じってナタで切断。ただし思ったよりは藪は濃くない。山頂は矮小な灌木に覆われる。せっかくなので山頂のみ藪を払っておいた




林道終点に駐車 巨大雪崩防護柵中央が登山口
登山口の案内図 最初は立木が無く草ぼうぼう。でも道あり
僅かに雪が残る 標高610m付近で小さな沢を横断。水を得られる
標高610m付近から見た後立山北部 標高750m付近
標高800m付近から見た後立山北部(クリックで拡大)
標高800m付近から見た烏帽子岳、阿彌陀山南峰 標高800m付近から見た鉢山
標高850m付近。カモシカの足跡 860m鞍部から鉾ヶ岳方向を見ている。山頂は隠れて見えない
860m鞍部から見た海谷山塊、後立山(クリックで拡大)
860m鞍部から尾根に乗り西へ。根曲がり灌木の連続 尾根直下で藪を回避できる場所も
この蔓はさすが迂回した 黒尾の峰山頂が見えた
標高910m付近から見た北東側 標高910m付近から見た佐渡島
標高920m付近の蔓。ナタで切断 黒尾の峰山頂。低灌木に覆われる
黒尾の峰から鉾ヶ岳方向。もろに逆光 黒尾の峰山頂の藪を刈っておいた
帰りは南斜面を下った。藪は尾根より薄い 谷地形は灌木が無く楽
しかしシダが出てくるとナメ状になり右岸へ逃げる 根曲がり灌木も下向きなので下りは楽
標高820m付近で登山道に合流 糸魚川市街地遠望
雪崩防護柵。かなりでかい雪崩を想定しているらしい 草付き斜面は左端に登山道あり
登山口到着


・黒尾の峰は昨年辺りから登ろうと考えていた山。鉾ヶ岳から北に延びる稜線上にある。この山に登ろうと考えてから知ったことだが、鉾ヶ岳登山道は西側の吹原集落からもあるのだった。そしてこのルートは黒尾の峰のすぐ東側の860m鞍部を通っているので、山頂までの藪漕ぎ区間は約300mしかない。植生は地域&標高から考えて根曲がり灌木か根曲がり竹のどちらかだろうと予想。でも300mしかないのなら車でのアプローチが良い無雪期に藪漕ぎが手っ取り早いだろう。

・鉾ヶ岳吹原ルートの案内は外山に登った時に車道を間違って見かけているので記憶に鮮明に焼き付いている。小さな吹原集落の狭い道をジグザグに登って道なりに直進すればいい。集落を通過して畑に変わり道が分岐したら左が正解。ここに唯一の「鉾ヶ岳」の案内標識が出ている。あとは道なりに進めば車道終点が登山口。ここには円筒状の鉄骨でできた巨大構造物があり、何かと思ったら雪崩防護柵とのこと。

・登山口は巨大防護柵の中央付近にある。見た感じは草ぶれて大丈夫か?と心配になるほど。ルート案内図あり。

・雪崩防護柵を潜ると立ち木の無い浅い谷地形を登っていく。いかにも雪崩が起きそうな地形。立ち木が無いので草ぼうぼうで、今は冬枯れしているので道は比較的明瞭だが、夏場は登山道に盛大にはみ出していそうな。少なくとも秋以降に手入れされた形跡は無し。まあ、登山口の様子を見ればそうだと分かるが。鉾ヶ岳のメインルートは柵口だろう。

・標高500m付近で早くも新雪が登場。今シーズン、山で新雪を見かけたのはこれが初めて。こんな低い場所でも雪が残っているとは予想外だが、おそらく山頂まで支障になるほどの積雪は無いだろう。ちなみに今回は雪装備は皆無で、唯一、長靴だけ。これは雪対策ではなく朝露に濡れた草藪対策。

・広い草藪地帯が終わると雪の重みで幹が寝た根曲がり灌木の目立つ斜面に変わる。登山道はしっかりと刈り払われて灌木が邪魔することはなく、草藪地帯とは大違い。途中、2か所で小さな沢を横断。この時期でも僅かに水が流れているので、夏場でも水場として利用可能だろう。

・このルートは背の高い木が無いので見晴らしが得られる場所が比較的多い。昼闇山〜烏帽子岳にかけての東海谷山塊は薄っすらと雪化粧。その右手奥に見える白馬岳〜朝日岳は既に真っ白。

・地形図を見ると標高740m以上は急斜面のトラバースで安全に通過できるのかちょっと心配だったが、危険を感じることなくごく普通に歩けた。積雪期や残雪期は滑落の危険があるだろうが無雪期は問題なし。860m鞍部近くには雪の上にカモシカの足跡があった。

・860m鞍部に達すると明瞭な尾根に乗り、登山道はそのまま尾根を東へ。鉾ヶ岳方面は僅かに白い程度。今日は気温が高く雪は凍っていないのでこのまま長靴で登れそうだが、鉾ヶ岳の山頂は何年も前に踏んでいるので今回はパス。逆方向の黒尾の峰を目指す。

・尾根上は想定通り根曲がり灌木に覆われていた。予想よりは木の高さが高く密生していないし先が見通せるのでマシな部類だろう。とはいえ登山道とは比較にならないほど歩きくくなる。尾根直上よりも左右直下の方が灌木が薄い箇所があり、尾根が痩せていない場所では迂回した。

・灌木に交じって時々蔓が登場。これは厄介な存在ですり抜けることはできない。そのために今回はナタを持ってきたが、1か所だけ強烈に蔓の絡み合った場所があり、ここは右に迂回した。その他はどうしても邪魔な蔓だけナタで切断しつつ進んだ。この尾根では笹は僅かしかなかった。

・藪がちょっとだけ開けた場所からは北東側に日本海を見下ろすことができた。海岸沿いに米山や弥彦山が見え、その左側には大きな佐渡島を見ることができた。佐渡を見たのは夏場の爺ヶ岳以来だろう。

・その後も灌木と蔓に悩まされながらも進み、鉾ヶ岳の日影から日の当たる領域に出て黒尾の峰山頂に到着した。山頂もこれまで同様に低い灌木に覆われる。地形図通り山頂には三角点は無いので人工物は皆無。僅かに雪が残っていた。灌木が無ければ大展望だろうが、落葉して隙間があっても灌木の密度が高いので展望は悪い。

・せっかくなので休憩中にナタで山頂部の灌木を刈り払っておいた。これで山頂でのんびり休憩できるだろう。他に登る人がいればの話だが(笑)。下山後にネットで「黒尾の峰」を検索したらほとんど記録が無かった。

・帰りは往路の灌木藪漕ぎを嫌って南斜面を下った。少し傾斜がきつめだが危険を感じるほどではなく、根曲がり灌木に掴まりながら下った。途中から浅い谷地形に入ると灌木が少なくなり歩きやすくなったが、シダが多くなると谷がはっきりして谷底はナメ状となり下るのは危険となったため右岸に上がって再び根曲がり灌木斜面を下り、登山道に合流した。以後は登山道を辿って登山口へ。

 

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